-後書き-





ここまでお付き合い下さり、有難うございました。
これは昔練った処女作を書き直した代物なのですが、後半の展開を大幅に修正したところ、あまりタイトルとそぐわない物語になってしまいました。
後味の悪さは書き手の保証付きですが、それは心身献上シリーズの方を若干奇麗にまとめようとした反動もありまして、ontologyでは好き勝手やらせていただきました。ただ、アンハッピーエンドであるということは初めから決まっていたため、要はその持っていき方一つの違いではありました。
ontologyは多少の絡みはあれど、基本被害者であった陽炎と加害者である如月、二人のお話です。

長い間有難うございました。
2010.01.30完結




← Back/ Top/